7月某日、iPhone4を購入し長々と説明を受けている最中に、カウンターにあった「みまもりケータイ SoftBank 005Z」(以下、みまもりケータイ)に目がとまり、小学一年生の息子用として一緒に購入した。購入の決め手となったポイントは、
- webアクセス機能が無い
- 「ユーザ操作による」メール送受信機能が無い
- 一ヶ月¥490+¥7(ユニバーサルサービス料)
あたり。基本的に、SoftBank携帯を「オーナー機」として登録し、「オーナー機」+「みまもりケータイ」の2機セットで活用するものなので、このときに購入したiPhoneをオーナー機として設定してもらった。
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使い始めて二ヶ月ほどがたち、基本的には仕様に満足しているのだが、以下の点が気になっている。
- 充電のしにくさ
- シンプルすぎるデザイン
- 発信ボタンの誤動作
- 位置情報のズレ
- 「指定先操作ロック」についての説明不足
充電のしにくさ
みまもりケータイでできることは
- 防犯ブザーとして、紐をひっぱる
- 表面のボタンを押す(オーナー機へ電話をかける)
ことだけ。どちらの操作も、「定型文+位置情報」メールが、オーナー機へ自動送信される。ソフトバンクのホワイトプランで、このあたりは無料になるので、追加料金は一切なし。子どもが余計なことをして料金が跳ね上がるとか、ネットやメールのトラブルに巻き込まれる心配は無い。
「電池残量が少ないから充電して」「電源offになりました」もオーナー機にメールが届くので、いつのまにか電池切れという心配はないのだが、その充電が、子どもにとっては、やりにくい。
- ストラップが充電スタンドの下側にくるようにセットしなければならないので、置くときや充電中にストラップを引っかけてしまう
後ろの差し込み口が甘くて電源コード自身の重さで抜けやすく(※)、みまもりケータイを置く衝撃で外れることがある
大人がやるときには、あまり気にならないけれど、子どもが幼いと、難しい。
子ども向けのイラスト満載「クイックスタート」マニュアルが同梱されていて、充電の仕方も書いてあるのだが、イラストにあるみまもりケータイにはストラップがついておらず防犯ブザー用の紐のみが描かれている。息子は、防犯ブザー用の紐・ストラップと両側から紐がでている手元のケータイをどちら向きにスタンドへ置いたらいいのか困っていた。我が家の息子には、確実な充電操作が難しい。
※[2012.1.3 追記]2011年10月、SoftBankから「みまもりケータイSoftBank 005Z卓上フォルダーについての重要なお知らせ」というハガキが届いた。同内容のものがみまもりケータイ SoftBank 005Z ご利用中のお客さまへでも公開されているが、充電できないことがあるので代替品を送るというもの。12月頃だったか、新しいものが送られてきた。それは差し込み口の甘さが改善されており、多少のことでは抜けなくなっている。ただし、後述のシリコンジャケットを装着した状態でセットできないのは同じなので、うちでは卓上フォルダーは使っていない。
シンプルすぎるデザイン
シンプルなデザイン、色合いも落ち着いているので、自分が持つには良いのだが、子どもが持つとなると話は別。あまりに地味すぎて子どもの目に入りにくい。ストラップで首からぶら下げていても(息子はたすき掛けにしている)、オーナー機からコールすると、キョロキョロと探してしまう(みまもりケータイから発信できるのはオーナー機宛のみ。着信はオーナー機+登録した19件の計20件からが可能)。
また、オーナー機へ電話をかけるボタンが目立ちすぎ、押しやすすぎる。つい、さわってしまう。通話料金の心配がなくても、意味なくコールされてはオオカミ少年になってしまう。
そこで、「スリップガード・シリコンジャケット」(株式会社レイ・アウト)をアマゾンで買って装着してみた。隣に写っている黒いものは、大きさ比較のための名刺入れ。多少の衝撃には耐えられそうだし、色がはっきりして目に付きやすい。ボタンもさりげなくカバーされ多少押しにくくなる。「シンプルすぎるデザイン」という項は解決。
しかし、このジャケットを装着すると、充電スタンドにセットできなくなる。
ストラップを取ってシリコンジャケットを外して充電スタンドへ、充電できたらシリコンジャケットを装着してストラップを付けて……は不便すぎる。
前項で書いたように、我が家の息子には充電操作を任せられないので、私が外部接続端子キャップを開けて本体に直接プラグを差して充電する方式をとることにした(防水機能があるので、外部接続端子キャップは少し堅めにはまっていて子どもには外しにくい)。充電用スタンドは使っていない。
現在は、ソフトバンクで「デコシールキャンペーン」をやっている。自分が買ったときはやってなかったので貰ってないのだが、やっぱりデコらないと子どもの目に入りにくいんだろうなぁ。カバーと違ってシールなら充電用スタンドの邪魔にもならないだろう。
発信ボタンの誤動作
オーナー機へ電話をかけるボタンが押しやすすぎることは前項にも書いたが、このボタン、モノが当たっただけで押されてしまうことがある。みまもりケータイをポーチに入れて、それをカバンに入れて持ち歩いているときに、勝手に発信してしまったことが数回あった。ストラップのプラスチック部分があたったり、カバンの中の何かに押されたりしたのだろう。
かといって、このボタンが押しにくいものであったら、本来の用途である「みまもりケータイを持った子どもが発信する」時に使いにくいので、「簡単に押せる」という、この仕様はしかたがないものだと思う。
余談だが、付属している「クイックスタート」マニュアルは、漢字だけでなくカタカナにまでルビがあるので、子どもが読むことを想定して作ってあると思うのだが、これには「電話の切り方」が載っていない。
通常、みまもりケータイからオーナー機へ通話するには
みまもりケータイでボタンを押す
→ オーナー機が鳴るので、オーナーが電話を受ける
→ オーナーが電話を切る と、みまもりケータイが自動で切れる
(+みまもりケータイからオーナー機へ位置情報付きの定型メールが送られる)
となる。が、オーナーがコールに気づかなくて電話を受けなかった場合、延々とみまもりケータイはコールし続け、30コール程で自動的に切れ、位置情報付き定型メールが自動送信される。「電波が届かない・電源が落ちている」ときも、その旨のメッセージが数回流れたあとに自動的に切れメールが送られる。とはいえ、子どもがコール音や「おかけになった電話は、電波がとどかない……」のメッセージをを聞き続ける間、とても不安な気持ちになってしまう。電話を切る方法も、クイックスタートマニュアルに載せてもいいのではないかと思う(「取扱説明書」には載っている)。
以下、2011/9/28 (水)へ続く。